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骨壷・骨壺|手元供養におしゃれ分骨ミニ骨壷も-英一郎製磁
英一郎のお骨壷は基本的に半球状の蓋の部分に花の彫刻を施し、容器部(身、受け)を含めた全体的な形状は球形となっております。
お骨壺・手元供養分骨ミニお骨壺◆デザイン
花によって容器部釉薬の色、また、花部分に釉薬を施す、施さないの表現的な違いがあります。
はなみずき
歌でも知られる人気の樹木花です。花言葉は「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」など。
軽やかな花弁の表情を再現し、おしべめしべは一本一本手作りをしております。
さくら
日本人の象徴的な花にて花言葉は「精神の美」「優雅な女性」など。
花弁の薄く軽やかなイメージを再現し、おしべめしべは一本一本丁寧に手作りをしております。
わすれなぐさ
小さく可愛らしい花が群生します。花言葉は「私を忘れないで」。
たくさんの花や葉はそれぞれ一つ一つのパーツでレイアウトされております。
胡蝶蘭
美しく華やかな蘭科の花の代表です。花言葉は「清純」「幸福が飛んでくる」など。
その美しさだけでなく植物の構造的にも忠実に再現しております。
あじさい
古来より日本人に大変人気のある季節の花です。花言葉は「団らん」「和気あいあい」「家族」など。
花の表情、構造の余念のない追求と丹念な再現にて、ご覧になる方々には一種の驚きも覚えられるようです。
英一郎のお骨壺蓋部に施す【さくらの花一輪】製作の一部をご紹介。英一郎だからこその細やかで繊細な造形美が創りされる過程をご覧いただけます。
桜の花びら一枚、一枚にシワを施し、おしべ・めしべを1本づつ創りだします。思わず息を止めてしまう作業風景。
前半に続き、おしべ・めしべを1本づつ面取り、そして先端の「やく」をひとつづつ創り出します。
ここまでの手間をかけ創られた「さくら一輪」は、お骨壺のサイズにあわせて容器蓋部に取りつけられていきます。
お骨壺・手元供養分骨ミニお骨壺◆サイズ
花の種類が違ってもその容器部は共通であり、サイズは以下の四種類(大、中、小、お手元)があります。高さは花の種類によって変わります。
お骨壺「大サイズ」
容器部直径(外径)約20cm・高さ23~26cm。
一般的なお骨壷で言えば5~6寸壺程の容量にて従来の西日本や九州のお骨壷のサイズとして適切な容量です。
◆44万円(税込)~
お骨壺・お手元供養「中サイズ」
容器部直径(外径)約13cm・高さ15~18cm。一般的なお骨壷でいえば4寸壺程の容量。昨今、全骨採骨ではない西日本・九州地域であればこのサイズでも用にかないます。
◆22万円(税込)~
お手元供養分骨ミニ骨壺「小サイズ」
容器部直径(外径)約10cm・高さ12~15cm
ご遺族でご遺骨を複数にお分けになる際などにも用いられております。
◆7.7万円(税込)~
お手元供養分骨ミニ骨壺・形見分けサイズ
容器部直径(外径)約6cm・高さ7~9cm。
ご仏壇などに分骨してお持ちになりたい際にお求め頂いております。指輪など思い出の品を入れられる方も。
◆5.5万円(税込)~
依頼された「お骨壺」が骨壷づくりのはじまり
福岡県春日市。そこで焼き物が作られているとは思えない閑静な住宅街という場所に、窯をかまえた工房「英一郎製磁」がある。代表の森永英一郎氏のルーツは10代にわたり江戸時代より波佐見焼を生産してきた窯元「福幸製陶所(幸山陶苑)」
彫刻的繊細な要素を無彩の白磁に施す世界観はここでつくられる。
英一郎製磁が「骨壷」を作り始めたのは9年前ほど。それは知人からの依頼で、若くして亡くなった親族のための「骨壷」作陶からだ。その骨壺づくりを通して、残された家族、故人へ骨壷を作ることの想いに触れたことがその後の骨壺づくりのきっかけになっている。
使命「骨壷」づくりの意味
骨壷といえば、葬儀会社のカタログからその場で選ぶのが一般的。死をイメージさせる骨壺は話すことさえも避けられきてたが、「人が最後に入る“終のすみか”であり、残された家族の“想い”が入るのがお骨壷」という英一郎氏は骨壷づくりを決意。
「墓石を事前に準備するのは当たり前になっている。骨壷も事前に準備するには故人、家族の想いが入る要素が必要だと感じました。焼き物の家系に生まれながら彫刻家を目指した時もあったからこそできる骨壺づくりが使命」だと、今、英一郎氏は骨壺づくりを「使命」と言い切る。
磁器彫刻作家・英一郎がつくる骨壷の世界
■2012年2月英一郎銀座個展会場
前年12月にお亡くなりになられた脚本家市川森一先生(大河ドラマを始め数多くのドラマや映画を手がけた日本を代表する脚本家)の奥様である女優柴田美保子様が会場にお越しになりペアでのお骨壺のご依頼(奥様には生前お骨壷)。
デザインは従来のお骨壷のイメージのとらわれることなくより「象徴的」で「モニュメンティブ」なものをとのご要望を頂き市川先生が生前愛されていた自然、森、楠の木などをモチーフに。
“終活” 生前準備に広がる英一郎のお骨壺
生前はお気に入りのアクセサリー入れなどに使われる方がおられます。
英一郎製磁 代表/磁器彫刻作家 福重英一郎
武蔵野美術大学彫刻科専攻
ルーツは10代にわたり江戸時代より波佐見焼を生産してきた窯元「福幸製陶所(幸山陶苑)」。母は陶芸家・こ福重美和。
彫刻的繊細な要素を無彩の白磁に施す作陶は英一郎独自の世界観がある。従来の焼き物のイメージにとらわれない作風を確立。
代表作
□世界的ピアニスト 故園田高弘氏を顕彰する白磁製メモリアルレリーフ像を制作
□日本音楽教育の先駆者 故園田清秀氏のブロンズレリーフ像を制作
□脚本家 故市川森一氏 白磁彫刻骨壺制作
□市川森一 脚本賞 トロフィー制作
■ご質問・お問合せ
サイズ感・納期などのご質問が一番多いですが、その他も気になったことでご確認したいこと等ございましたら、お気軽にお問合せください。
作陶などですぐにご返信できない事もあるかと思います。予めご了承頂けたらと思います。
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