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波佐見出張製作その2

もう福岡に帰っておりますが波佐見出張製作について引き続き記します。

まず、陶芸家と聞いて誰もが「ロクロ?」となりますが
私はロクロはほとんど扱いません。ま、工房には電動ロクロもあるし
皆様が想像する陶磁器のロクロ成形、いわゆる水引きロクロでの
作品も出来ない事はありません(レベルは低いながら以前は作ってました)が
英一郎製磁器ではロクロは石膏整形や生地の仕上げが主な役割です。

そして英一郎の磁器製造方法及び技術の主たるものは石膏型成形です。
石膏型での量産品となると「型もの」などと呼ばれ
「手作り(ロクロ製や手びねり)」のものより一段低いものと
みられるところもありますが英一郎は量産品でも一品ものでも
石膏型をおこして作ります。

その製作手順ですが、まずは私の場合多くは粘土によって
原型モデルを作りそれを石膏型にとってさらにその型で石膏の原型を
作りさらに成形及び整形を加えたものを完成原型とし、
それが量産(あるいは一品ものでも)のための型の元となります。

今回の波佐見で集中して取り組んだのが新桜箸置きの石膏原型制作です。
以前から好評を頂いている商品なのですが今回あらためて型起こしをするためガッチリ本体造形の見直しをして生まれ変わらせたのです。もはや新作と言って良いと思います。この原型から石膏型が作られるのです。
つづく。
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